私の父が今度の春で退職になります。本人はまだまだ働くつもりですが、とはいえ退職金は入ってくるので無駄遣いしないかと母は心配しています。貯蓄は多少ありますが、普通預金の雀の涙ほどの利息ではなんの旨味もなく、最近では多くの人が不動産投資をはじめとした資産運用を行う時代となりました。若年層は日々の生活にお金を振り向けなければなりませんが、退職した層であるいわゆる団塊の世代の人々にとっては、今後の年金の足しに、退職金の一部をこうした不動産投資など資産運用に振り向けています。
この4月に消費税が5%から8%へ増税され景気の影響が心配されましたが、大きな変動もなく景気は回復基調にあると言われています。そのため、多くの人がこれまで不景気だった時代を忘れたかのように不動産投資などを行っています。不動産投資を行う上で重要な心構えがあります。その一つとして、多少の値下がりで動揺しないという心構えです。
一般的に投資に値段の上下はつきものです。投資物件の値段の上下だけで一喜一憂しているとそれ自体非常に精神的なストレスになってしまいます。また、長期的に見て利益が出ればよいため、投資物件の値上がりや値下がりは長い目で判断する必要があります。また、投資する不動産物件はなるべく自らの目で確認しておくことが重要です。自らの目で確認するからこそ、その投資物件が投資することに適しているかどうか判断することができます。こうした心構えが重要といえます。当然リスクもありますが、リターンを期待できる投資商品も検討してみると良いでしょう。
リスクを極力減らしたいという方は退職金用の運用プランを活用してみてください。ちょうど仕事の関係で知ったのですが、そんな退職金のようなまとまった予算を使って特別な金利で定期預金のできるサービスがあるようなので、リスクをとりたがらない父にはそちらを勧めてみました。三井住友信託銀行の退職金特別プランというものですが、三井住友信託銀行の通常の定期預金よりも高い金利を受けられる退職金の資産活用にはオススメのサービスです。特に我が家のような状況の家庭にはいいと思いますよ。
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